アイフルで10万円借りた場合の利息と返済額
「アイフルの金利って他社と比べてどうなの?」
「10万円借りた時の支払総額ってどれくらい?」
はじめてカードローンを使う人にとって、利息の計算はわかりにくいですし、実際に支払う総額がいくらになるか気になりますよね。
アイフルはお得に借入できる上に、即日融資に対応していたり、カードの配送時間を指定できるなどのサービスも充実しているオススメの消費者金融です。
しかし、利息についてきちんと知識を付けていないと、10万円程度の少額であってもなかなか返済が終わらないということにもなりかねません。
ここでは、アイフルの特徴や利息の計算の仕方、オススメの利用の仕方について解説していきます。
申込前に知っておきたいアイフルの特徴
アイフルは便利でオトクに借入ができるオススメの消費者金融です。
しかし知識がないまま借りると、せっかくの便利な特典をムダにしてしまうこともありますよ。
まずは、アイフルの特徴について確認しておきましょう。
- 限度額10万円の場合、金利は年18%
- 契約日の翌日から30日間は無利息
- アイフルの即日融資は急いでいる人を優先して審査
【アイフルの特徴】
1. 限度額10万円の場合、金利は年18%
アイフルの金利は3.0〜18.0%です。
利用限度額や審査の結果次第で適用される金利が変動するのですが、利用する金額が10万円程度の予定であれば、一番高い年18%が適用されると思って間違いありません。
これは他社と比べても高いわけではなく、ほとんどの消費者金融が最高で年18%の金利を適用させています。
【アイフルの特徴】
2. 契約日の翌日から30日間は無利息
アイフルの年18%の金利に対して、銀行カードローンの場合は年15%を下回る会社が多いです。
確かにアイフルの方が金利が高いですが、それでも銀行カードローン以上にオトクに借りられる特典があるんです。
アイフルでは、契約日の翌日から30日間は無利息で借りることができます。
その期間内は一切の利息が加算されません。
短期間で返済が可能な人にはとてもオトクなサービスですね。
【アイフルの特徴】
3. アイフルの即日融資は急いでいる人を優先して審査
お得なだけでなく、アイフルは便利に使えることにも力を入れています。
お金を借りたいときは、できるだけ早く借入したいですよね。
アイフルは即日融資に対応しているので、申込んだその日に借りることも可能です。
即日融資は消費者金融の業界では、あたりまえのサービスになってきていますが、アイフルの場合はさらに進んでいます。
インターネットで申込をした後に、フリーダイヤルに電話をして、急いでいる旨を伝えると、他の人より優先して審査をしてくれるんです。
1分でも早く借りたいという人にとってはとてもありがたいですね。
アイフルで10万円借りる場合の利息と返済のポイント
アイフルの特徴だけでなく、利息の計算方法や返済に関する知識は申込をする前に必ず身に着けておきたいですね。
ここからは、年18%の金利で10万円を借りた場合の利息の計算を詳しく説明しますね。
年18%の金利は日割りで加算
金利が年18%というのは、借入した金額に対して1年間で18%の利息が付くということです。
この年18%の金利で10万円借りたら、1年後の利息は次のようになります。
100,000円×18%=18,000円
365日(うるう年なら366日)で18,000円の利息がつくので、1日当たりに換算すると次の通りです。
18,000円÷365日=49.3円
毎日50円弱の利息がかかるということですね。
返済が進んで元金が減れば、この利息も減っていくので、できるだけ早く返した方がオトクですよ。
返済期日は約定日制とサイクル制の2種類
アイフルの返済については、約定日制とサイクル制の2種類の周期があります。
少し複雑なので、1つずつカンタンに説明しますね。
約定日制は支払期日が毎月決まった日になる
まず約定日制は、返済期限が毎月決まった日に設定する方法です。
一定の日付に設定することで、返済日を忘れにくくすることができます。
返済期間は約定日の10日前から可能です。
返済期間以外の日に返済をすることもできるのですが、その場合はその月の返済とは見なされません。
次の返済期間中に再度返済をしなければいけません。
サイクル制は最終返済日から35日が返済期限
サイクル制の場合は、最後に返済をした日から35日後までに返済をするというシステムです。
返済はいつしても大丈夫です。
しかし、自分で決めた日付から大きくずれると、次の返済期限を忘れてしまうことにも繋がります。
返済期限を事前に知らせてくれる「aiメール」というサービスもあるので、併せて活用しましょう。
サイクル制の場合、口座振替での返済はできないので注意してくださいね。
最低返済金額は約定日制とサイクル制で異なる
続いて、返済金額について説明します。
毎月最低限返済しなければいけない金額は、約定日制かサイクル制かによって異なります。
借入直後残高 | 約定日制 | サイクル制 |
---|---|---|
10万円以下 | 4,000円 | 5,000円 |
10万円超20万円以下 | 8,000円 | 9,000円 |
借入後の金額が10万円を少しでも上回ると、一気に倍近くに上がるので注意してください。
また、この金額は借入直後の残高に応じて変化します。
例えば、最初の借入を11万円借入したら、約定日制の返済額は8000円になります。
追加で借入をしなければ、この返済額はずっと同じです。
しかし返済が進み、残高が8万円になったときに追加で1万円借りた場合、借入直後の残高は9万円になり、返済額も4,000円に下がります。
月々の返済はできるだけ多くした方がオトク
ここまで、最低限の返済額について説明しましたが、もちろんそれ以上の金額を返済してもOKです。
月々の返済額はできるだけ多くした方が、最終的な支払総額は少なくなります。
次の表は、10万円を借入した場合、返済額に応じて、支払期間と総額がどれだけ変化するかを表したものです。
月々返済額 | 支払月数 | 支払総額 |
---|---|---|
4,000円 | 32ヶ月 | 126,260円 |
5,000円 | 24ヶ月 | 119,772円 |
8,000円 | 14ヶ月 | 111,565円 |
10,000円 | 11ヶ月 | 109,158円 |
20,000円 | 6ヶ月 | 104,750円 |
30,000円 | 4ヶ月 | 103,408円 |
※約定制で返済した場合のシミュレーションです。
※無利息期間は計算に入れていません。
※最終月は端数分の返済です。
毎月最低返済額の4,000円だけを返し続けた場合、32ヵ月(2年8ヵ月)もかかってしまいます。
支払総額も元金の26%も多くなってしまいますね。
それが、月々1,000円上がるだけで期間は8ヵ月短縮され、支払総額も6,000円以上節約できます。
たとえ収入が少なかったとしても、せめて月10,000円は返済にあてることをオススメします。
早く返済して、少しでも総額を減らしましょう。
アイフルを一番お得で便利に利用する方法
ここからは、実際にアイフルに申込をしてから返済に至るまでの流れについて解説します。
申込、契約、借入、返済には、それぞれ様々な方法があります。
しかしここでは、できるだけムダなく、オトクに利用する方法を紹介しますね。
申込はお金が必要な日の前日がベスト
アイフルの無利息期間を有効に使うためには、利用する直前に申込をする必要があります。
なぜなら、無利息期間は契約日の翌日から30日間摘要されます。
お金を借りる日より何日も前に契約をしたら、その分無利息期間がムダに消費されてしまいます。
オススメは利用日の前日の午前中ぐらいに、ここで紹介する方法で申込をすると、余裕を持ってムダなく利用できますよ。
申込方法はネットがオススメ
申込方法には次の3つの方法があります。
- インターネット
- アイフルの店舗か自動契約機
- 電話
この中でオススメはインターネットでの申込です。
お手持ちのスマホでカンタンに素早く入力できますよ。
仕事の休憩時間などに、トイレの中でも操作もできるので手軽ですね。
アイフルの店舗や自動契約機に行って申込をする場合、その場で契約までいっぺんに終わらせられるので、手間が少ないように思われます。
しかし、審査の待ち時間をアイフルで過ごさないといけないので、タイムロスが大きいです。
電話の場合は、漢字の表記等を口頭で説明する必要があり、時間がかかります。
途中で中断もできず、トイレや電車の中で利用もできないので、時間が確保できて、周りに誰もいない状態でないと難しいですね。
急いでいる人はネットで申込をした後にフリーダイヤルに電話しましょう
インターネットでの申込は、アイフルのサイトにアクセスして、必要事項を入力します。
あなた自身の情報と、勤め先の情報を入力します。
すぐにお金が必要で急いでいる人は、全て入力して申込が完了したら、アイフルのフリーダイヤルに電話しましょう。
アイフルでは。「急いでいる」と伝えれば、他の人より優先して審査をしてくれます。
審査の間、在籍確認の電話がかかってくるので注意
申込が完了すると審査に入ります。
その間、あなたの職場に電話がかかってくるので注意しましょう。
これは「在籍確認」というもので、あなたが本当に会社に所属しているか確認するためのものです。
電話はアイフルの担当者が個人名を名乗ってかけてくるので、アイフルの利用がバレることはありません。
また、電話口にあなたが出なかったとしても、会社の人が「〇〇は席を外しております」と答えてくれれば、あなたの在籍は確認できるので、この電話はおしまいです。
後で会社の人から何か聞かれても「知らない」「クレジットカードを申し込みした」などと答えておけばOKです。
審査結果の連絡が来たら契約手続き
審査結果は電話かメールで連絡が入ります。
この後は契約の手続きに入ります。
契約の手続きは、インターネットか店舗・自動契約機のどちらかを選べます。
どちらを選ぶ場合でも、必要書類の提出を求められるので、用意しておきましょう。
借入限度額に応じて必要書類は異なりますが、10万円程度の少額であれば本人確認書類があればOKです。
一番望ましいのは運転免許証です。
もし免許証がない人は、次のいずれかを用意しましょう。
パスポート、住民基本台帳カード、特別永住者証明書、在留カード、公的証明書類、個人番号カード
顔写真付きの証明書がない場合は、顔写真なしの確認書類を複数提出することでも認められます。
契約方法は、借入したい方法によって好きな方を選んでください。
振込で借りたいならネットで契約
銀行口座への振込で借入をしたいなら、インターネットでの契約をオススメします。必要書類は、写真で撮影したものをアップロードすることで行います。
カメラ付きのスマホを使えば、撮影からアップロードが一度にできるので便利ですね。
契約が完了すれば、会員ページにログインをして振込の手続きができます。
金融機関の営業時間を過ぎると、口座に反映されるのが翌日になってしまうので気を付けてくださいね。
ATMで借りたいなら自動契約機(てまいらず)で契約&カード受け取り
ATMで現金を借入したい人は、アイフルの店舗か自動契約機(てまいらず)まで行きましょう。必要書類を持っていくのを忘れないようにしてくださいね。
契約手続きが完了すると、その場でカードが発行されます。
併設されているATMを使えば、手数料0円ですぐに借入ができます。
コンビニなどの提携ATMを使うと手数料がかかってしまうので注意してくださいね。
返済は口座振替だけに頼らない
借入をした後は、毎月、計画に基づいて返済をしていきましょう。
返済方法は口座振替をすれば、返済忘れを防ぐことができます。
確かに便利ですが、それだけに頼ると返済が長期化し、支払総額が高くなってしまいます。
ATMでの返済も併用して、計画を立てた金額を下回らないように、確実に返済してくださいね。
ボーナスなどの臨時収入が入ったら、いつもより多く返済するなど、早く返済が済むよう工夫しましょう。
カードローンの利用は、返済のことがわからないと、怖くてなかなか申込できないですよね。
しかし、利息の計算の仕方さえわかってしまえば恐れることはありません。
早く返済できる計画を立てて、アイフルを有効に活用してくださいね。