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カードローンの返済方法

考える女性

 

カードローンの利用を検討する時って、返済時のことも考えていますか?
お金を借りようと思うと、どれだけ借りれるかな・・とか、どんなサービスがあるか・・を意識してしまって、返済方法を調べるのがおろそかになりがちですよね。

 

お金を借りたら返済は当たり前。
だからこそ先のことまでしっかり考えて、カードローンを選ぶことも大切です。

 

最近のカードローンはたくさんの返済方法が用意されています。
自分の生活リズムに合わせやすいようになっているうえに、使い方を工夫すれば余分な出費も減らすことも可能です。

 

今回は返済方法について詳しく説明していきますので、カードローン利用を検討している人はぜひ最後まで読んで自分にあったものを選んでください。

 

カードローンでの返済には2種類の返し方がある

2種類の返し方

 

カードローンの返済では次の2種類の返し方が用意されています。

 

  • 約定返済
  • 一括返済

 

約定返済は、あまり聞きなれない言葉ですが、一括返済と何が違うのかおわかりですか?
「なんとなくわかる」では、勘違いの原因にもなりかねません。
約定返済と一括返済、どんな違いがあるのか、それぞれの内容を具体的に説明していきますね。

 

約定返済

約定とは「取り決めを交わす」という意味です。
つまり契約時に「毎月○日にいくら返済する」というように取り決めて、その日までに決められた金額を返済するのが約定返済になります。
借りたお金を分割して返済するイメージですね。

 

利息は借りた金額と返済回数、契約時の利率で決まりますので、返済負担がどれくらいになるか確認しておきましょう。

 

計算方法がわからない、計算が面倒という人は、各カードローンHPに「返済シミュレーション」ページがあるので、それを使って負担額を確認してみてください。
返済表(返済早見表)を参考にするのもおススメします。

 

なお、約定日は各カードローンによって異なりますので、こちらもしっかりとチェックするようにしてください。

 

一括返済

返済締め切り日までに借りたお金、全額を返済する方法です。
利用日数と残高、そして利率で利息が決められますので、現在の残高がどれくらいなのかをオペレーターに確認してから返済するようにしましょう。

 

また、一括返済の場合はATMや提携ATMは利用できないところが多いので、どの手段で返済するのが良いのかも確認して下さいね。

 

返済方法は多種多様

返済方法

 

さて各カードローンでは、利用者が返済しやすいように色々な方法が用意されています。
大手消費者金融4社の返済方法をまとめてみました。

 

アイフル アコム プロミス SMBC
モビット
インターネット × ×
ATM
および
提携ATM
口座振替
振込み
店頭窓口 ×

 

では、返済方法ひとつひとつのメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

インターネット返済

カードローンのHPから手続きを行うことで返済が完了します。

 

メリット  :スマホがあればいつでもどこからでも返済できる。
デメリット :指定銀行でのインターネットバンキングの準備が必要。

 

ATMおよび提携先ATMでの返済

自社ATMや提携先(銀行・コンビニなど)ATMから返済する方法です。

 

メリット  :カードがあれば、近くのATMから返済が可能。
デメリット :毎回ATM手数料が発生するので、回数を重ねるとちょっとした出費になる。

 

口座振替返済

自分の銀行口座から決められた日に自動的に引き落とされる返済方法です。

 

メリット  :返し忘れの心配がなく手数料も無料。
デメリット :口座残高が足りなければ遅延扱いになるため、前もって銀行口座に必要な金額の入金が必要。

 

銀行振込み返済

カードローン指定の銀行口座に返済金を振り込む方法です。

 

メリット  :時間を作って銀行に返済に行くため返済意識を高められる。
デメリット :振込み手数料がかかり、さらに15時までに手続きをしないといけないので時間的なプレッシャーがある。

 

店頭窓口での返済

各カードローンの店舗に返済に行く方法です。

 

メリット  :手数料は無料、対面対応なので返済した実感あり。
デメリット :窓口店舗が少ないため、店舗を探しその場所まで行く時間と手間がかかる。

 

自分の生活スタイルにあわせた返済方法がおすすめ

インターネット返済

 

人それぞれ、収入も違えば生活環境も異なるので、自分の生活に合わせてお金を返済していくのがベストです。
どのような人にどんな返済方法が合うのか、ケース別に考えてみましょう。

 

とにかく忙しくて時間がない人はインターネット返済

仕事や子育てなど、とにかく時間を確保するのが難しい人にはインターネット返済がおすすめです。
指定の銀行でインターネットバンキングの手続きを済ませておくだけで、その後はスマホで時間や場所を気にすることなく返済手続きが取れます。
もちろん土日・祝日でも24時間返済手続きが可能です。

 

ウッカリさんには口座振替

キチンと返済する気持ちはあっても、つい手続きを忘れてしまう…そんな人には口座振替が便利ですね。
給与振込口座を引落し先に指定して、給与振込日よりも後に約定日を持ってくれば、いちいち残高を気にすることなく返済していけます。
ウッカリさんにはうってつけの方法です。

 

計画的な利用を意識している人ならATMや銀行振込み

毎月の返済日を意識して行動する人は、ATMや銀行振込みで返済するのも良いでしょう。
今月も返済完了!の実感もわきます。
ただ、手数料がかかるのでその費用も返済計画に含めてくださいね。

 

カードローンで無駄のない返済のポイントは

出費を抑えたい

 

返済するときにできるだけ出費を抑えたいのは誰もが思うことです。
そこで返済のポイントをいくつかご紹介しますので参考にしてください。

 

初回借入なら無利息サービスを活用する

はじめてカードローンを利用するなら、一定期間無利息になるサービスを利用してください。
カードローンによっては、30日間は金利が付かないサービスを提供しています。
無利息期間中に借りたお金を返済すれば、元金のみで利息は0円となり負担なく利用できますよ。

 

返済期間を短く設定する

可能なら返済期間を短くしてください。
返済表(返済早見表)を見ればわかりますが、返済期間が長くなるほど返済総額が高くなります。
毎回の返済額を少し多くしてでも、返済期間を短くする方が得策ですね。

 

手数料のかからない返済方法を選択

「返済方法は多種多様」でもお伝えしましたが、手数料のかかる返済方法もあります。
1回の利用で108円〜216円。
手数料のかからない方法を選ぶのもコツのひとつです。

 


 

さて、色々とお伝えしましたが返済方法について分かってもらえたでしょうか。
「借りる」と「返す」はワンセット、常に自分のことは自分で管理することがカードローン利用のするうえで大切な要素と言えます。
いつでも返済のことは頭に入れておきましょう。

 

今回お伝えしたことをカードローン選びに活かして、うまく生活をまわしていってくださいね。

 

 

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