派遣社員向けのカードローン!気になる在籍確認の注意点
派遣社員のあなたは、カードローンの在籍確認が受けられるか不安に感じていませんか?
派遣社員は、派遣元と勤務先のふたつの会社に所属しているような立場なうえに、勤務先があちこち変わる可能性があるため、在籍確認に不安を感じがちなんです。
しかし、ほとんどの大手カードローン会社なら、派遣社員でもお金を借りることができます。
さらに、派遣社員だからといって、審査が厳しくなることはありません。
大切なのは、毎月安定した収入があることだけだからです。
ただ、派遣社員ならではの”在籍確認で注意するべきポイント”がいくつかあります。
そこでここでは、派遣社員が在籍確認で注意したいポイントやその対処方法、派遣社員向けのカードローンを紹介します。
派遣社員への在籍確認の電話は派遣元にくるのが基本!もちろん本人不在で大丈夫
派遣社員への在籍確認の電話は「派遣元」、つまり「派遣登録している会社」にかかってきます。
なぜなら、派遣元があなたの給与を支給しているからです。
在籍確認とは『本人がその会社に所属していて、毎月給料を得ているかを確認するもの』なので、給与を支払っている会社に電話を入れるんですね。
また、在籍確認では、本人が出なくても在籍していることさえ確認できれば大丈夫です。
たとえば、「○○(あなたの名前)はただいま席を外しております」とほかの社員が言えば、それであなたの在籍は確認できるので、在籍確認は完了するんです。
そうはいっても、どのように電話が入るのかかがわからないと不安ですよね。
そこで、いくつかの大手カードローン会社の特徴を紹介します。
アコムの在籍確認
アコムの在籍確認は、アコムのコールセンタースタッフがあなたの「派遣元(登録派遣会社)」に電話をかけ、「アコム」ではなく知り合いのフリをして「個人名」で名乗ります。
ただ、「派遣社員の○○さんはいらっしゃいますか?」とは聞かず「○○さんはいらっしゃいますか?」と聞きます。
そのため、”社内に”いるかどうかを聞かれたと思った派遣元が「そのような者はいません」と伝えてしまう可能性もあります。
そこで、あらかじめ派遣会社に「自分宛てに電話が入る」と伝えておいたほうがいいでしょう。
アイフルの在籍確認
アイフルの在籍確認は、アイフルのコールセンタースタッフが「アイフル」とは名乗らずに「個人名」で名乗り、「○○さんいらっしゃいますか?」と聞きます。
電話をかける先は「派遣元」「派遣先」のどちらか選べるので、なるべく「そのような者はいません」と言われないほうを選んでくださいね。。
派遣社員がカードローン在籍確認を受けるときの注意点3つ
派遣社員が在籍確認を受けるときに注意が必要なのは、以下3点です。
- 申込で申告する会社名には「派遣元」を記入する
- 申込で申告する勤続年数には「派遣元での勤務年数」を記入する
- 「派遣元」に在籍確認に対応してくれるか確認する
それぞれの注意点について、くわしく説明しますね。
【派遣社員の在籍確認の注意点】
1.申込で申告する会社名には「派遣元」を記入する
どんなカードローンでも、申込フォームの入力欄には「会社情報」についての項目があります。
基本的にこの会社情報には、給与の支払いをしている「派遣元」について記入しましょう。
ただしアイフルのように、カードローン会社によっては「派遣先」の情報を求めるところもあります。
どちらを書けばいいかは入力フォームに書かれていますし、いったん都合がいい方の会社情報を記入し、申込が済んでから電話で相談できるカードローンもありますよ。
【派遣社員の在籍確認の注意点】
2.申込で申告する勤続年数には「派遣元での勤務年数」を記入する
申込フォームの「勤続年数」欄には、派遣先での勤務年数ではなく「派遣元での勤務年数」を入力しましょう。
派遣社員の場合、派遣元に紹介されて「A社で半年働いたあと、B社に移って1年半働いている」などというように派遣先がコロコロ変わることもありますよね。
たとえば上記のような場合は、2年間ほど派遣元に在籍して仕事をしているので、勤務年数は「2年」と申告すればいいんです。
【派遣社員の在籍確認の注意点】
3.「派遣元」に在籍確認に対応してくれるか確認する
アコムの在籍確認のところでもお話ししましたが、派遣元に「在籍確認の電話がかかってくるかもしれないので、在籍していることを伝えてほしい」と伝えておく必要があります。
というのも、派遣会社によっては、個人情報保護の観点から「一切答えられません」の一点張りになる可能性があるためです。
さらに派遣社員の場合、正社員とは異なり派遣元の社内で仕事をしているわけではないので、電話を取った人があなたの存在を知らないことも考えられます。
そうなると「そんな人はいません」と返事をされしまう可能性が大きくなりますよね。
あらかじめ、「クレジット会社から審査の関係で連絡が入る」などと電話があることを伝えて協力してもらうようお願いしましょう。
派遣社員がカードローン在籍確認の電話を回避したい場合の対処法2つ
派遣元が「在籍確認の対応はできない」と非協力的だったり、「電話連絡は恥ずかしくてイヤだ」と心理的負担が大きかったりする場合、できれば在籍確認の電話を回避したいですよね。
じつは、派遣社員がカードローンの電話連絡を回避するには、以下のふたつの方法があるんです。
- 電話連絡なしのカードローン「SMBCモビット」を利用する
- 相談しだいで電話連絡なしにしてくれるカードローンを選ぶ
この2つの方法を紹介しましょう。
【派遣社員が電話を回避するための対処法】
1.電話連絡なしのカードローン「SMBCモビット」を利用する
カードローンの中には、「電話連絡なし」と打ち出している唯一の会社があります。
それは「SMBCモビット」です。
SMBCモビットでは、「電話はマズイ」「郵送物があっては困る」などのニーズに応えて「WEB完結」というサービスを用意しています。
SMBCモビットのWEB完結は「電話連絡なし・郵便物なし」と公式サイトに明記しているんです。
ただし、WEB完結を利用するにはクリアしないといけない条件があります。
それは、「指定の銀行口座を用意すること」「3種類の書類を用意すること」の2点です。
1. 指定の銀行口座を用意する
SMBCモビットのWEB完結を利用するには、「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「ゆうちょ銀行」「みずほ銀行」のいずれかに預金口座を開設している必要があります。
2. 3種類の書類を用意する
SMBCモビットのWEB完結を利用するには、以下3種類の書類の写しを用意する必要があります。
WEB完結に必要な書類名 | 具体的な書類名 | 必要枚数 |
---|---|---|
1.本人確認書類 |
|
いずれか1枚でOK |
2.収入証明書類 |
|
いずれか1枚でOK |
3.在籍確認書類 |
|
ふたつ必要! |
これらを準備できれば、WEB完結を利用できるので、会社には電話がかかってきません。
【派遣社員が電話を回避するための対処法】
2.相談しだいで電話連絡なしにしてくれるカードローンを選ぶ
じつは、SMBCモビット以外でも状況しだいで電話連絡を書類審査などに替えてくれるところもあるんです。
申込み後など、スグに電話で事情を説明してみると、丁寧に対応してくれるカードローン会社はあります。
たとえば「個人情報は電話で教えてはいけない会社の規定があって・・・」と相談すると、「では別の方法で審査しますね」と”書類での在籍確認”に切り替えてくれるんです。
カードローン会社によって要求される書類が異なることもありますが、「直近の給与明細」を指定するところが多いので用意しておくのがオススメです。
また、給与明細以外では「社員証」や「公共料金の領収書」を指定するところもあります。
派遣社員向けのカードローンの特徴は、利息負担が少なかったり電話連絡が免除されたりすること
派遣社員向けのカードローンの特徴をふたつ紹介しますね。
- 電話連絡なしでも借りられるカードローン
- 利息の負担が少ないカードローン
それぞれについて説明しましょう。
【派遣社員向けカードローンの特徴】
1.電話連絡なしでも借りられる
派遣社員がカードローンでお金を借りるとき、もっとも気になることはやはり「在籍確認の電話連絡」ですよね。
そのため、派遣社員向けのカードローンは「電話連絡なしで借りられる」を満たしている必要があります。
もし派遣元が協力してくれても、「変なウワサをたてらないかな」「お金を借りていることがバレたら登録を解消されるのでは・・・」という不安はついて回りますよね。
在籍確認電話がないことで精神的に不安なく申し込みができることはカードローンを利用するうえでは大切な要因ではないでしょうか。
【派遣社員向けカードローンの特徴】
2.利息の負担が少ない
正社員とは異なり、派遣社員は収入が安定しているわけではありませんよね。
たとえば、登録型派遣をしている場合はボーナスがなかったり、常用型派遣でもボーナスは100%支給ではなかったりなど、余計な出費はなるべく減らしたいのではないでしょうか?
そのため、派遣社員向けのカードローンは「利息の負担が少ない」という条件を満たしている必要があります。
そんな時は「無利息サービス」を利用したり、低金利カードローンを選んだりするのがよいでしょう。
無利息サービスとは、一定期間は金利0%で利息がつかないサービスです。
また、低金利のカードローンであれば返済の時の負担も軽く済みます。
どちらを利用しても、負担が少なくなるのでオススメです。
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