MENU

個人事業主がカードローン審査で気をつけること

スマホを持っている個人事業主

 

「個人事業主だとカードローンの審査って通りにくいのかなぁ」と困ってはいませんか?

 

サラリーマンであれば審査に通りやすいですが、個人事業主の人はクレジットカードひとつ作るのも審査に通りにくいイメージがありますよね。
でも、多くのカードローンでは個人事業主の人向けに融資を行なっており、借りられる可能性は十分にあります。

 

ただし、サラリーマンの人と比べると乗り越えないといけないハードルが高いのも確かです。

 

ここでは、個人事業主の人がカードローン申込時に気をつけることや、審査に通るための対策について説明し、おすすめのカードローンを紹介して行きます。

 

個人事業主がカードローン申込をする際に気をつけること

気を付けるポイント

 

個人事業主がカードローンに申し込む場合、サラリーマンと比べると気をつけるべきポイントが多いです。

 

審査に通るための対策を考える前に、あなたに申込ができるかどうか確認しておきましょう。

 

申込条件をクリアしているか確認する

まずは、カードローンの申込資格を満たしていないと、審査を受けることすらできません。
最低限、次の条件を満たしていることを確認してください。

 

・年齢制限をクリアしている(20歳以上)
・安定した収入がある

 

年齢制限ですが、20歳以上の人でないと申込をすることができません。
また、年齢制限には上限もあるので注意してください。

 

上限年齢の決まりはローン会社によって様々ですが、消費者金融カードローンの場合は69歳以下でないと利用することができません。

 

また、「安定した収入」も申込条件に含まれています。

 

アルバイトでも個人事業主でも職種は何でもOKですが、個人事業主になってから仕事がうまくいっていない人は、ここで躊躇する人もいるかもしれませんね。

 

ですが、「安定した収入」というのは、必ずしもたくさん稼いでないといけないわけではありません。
少ない金額でも毎月コンスタントに収入があれば、申込条件としてはOKです。

 

ただし、収入がない月が頻繁にあると、安定した収入とは認められない可能性があるので注意しましょう。

 

固定電話がないと申込できないカードローンがある

最近では固定電話がなく、携帯電話だけで全て済ませてしまうという人もいますよね。

 

カードローンへ申込をする際、個人の電話番号は携帯電話でもOKなのですが、勤務先の電話番号は固定電話でないと受付してくれない可能性があります。

 

これは在籍確認を確実に行うためです。
あなたが働いている確認をするためにローン会社から電話がかかってくるのですが、携帯電話への電話ではそこに在籍しているという証明になりません。

 

固定電話が必要かどうか心配な場合は、事前に問い合わせておくと良いですね。

 

在籍確認の電話での家族バレに注意

在籍確認の電話は基本的に避けることはできません。

 

あなたが自宅で仕事をしていて、勤務先の電話番号の欄に自宅の電話番号を入力すると、ローン会社からあなたの自宅に、在宅確認の電話がかかってくることになります。

 

在籍確認の電話ではカードローンの会社名は名乗らず、担当者の個人名でかかってきます。
その場でカードローンの詳細について話をするわけではないのですが、家族に電話を取られてしまったら、気づかれる可能性もあります。

 

サラリーマンの場合は、給与明細を見せたり社会保険証を見せることで在籍確認をしてもらうこともできますが、個人事業主の場合はそれもできないですよね。

 

家族にバレないようにしたいのであれば、事前に電話連絡を入れておき、時間帯の融通を利かせてもらうよう頼んでみましょう。

 

収入証明書が必要な可能性があるので事前に準備を

カードローンの申込時には必要書類を提出しなければいけません。
まず、全員必要なのが本人確認書類です。
運転免許証やパスポート、個人番号カードなどを提出すればOKです。

 

また、高額の借入をする場合は収入証明書類必要です。
次の条件のどちらかに当てはまる人は必ず提出を求められます。

 

・希望する借入限度額が50万円を超える
・他社からの借入と今回の希望限度額の合計が100万円を超える

 

基本的には上記に当てはまっていなければ書類を求められないのですが、個人事業主の場合は審査が慎重に行われる傾向にあります。

 

これらの条件に当てはまっていなくても提出しなければいけないこともあるので、あらかじめ用意しておいた方が良いでしょう。

 

収入証明書類として個人事業主が提出できるのは次のいずれかです。

 

・確定申告書
・税額通知書
・所得証明書

 

個人事業主1年目は収入証明書が提出できない

個人事業主が提出できる収入証明書をみると、事業を始めて1年目の人が提出できる書類がありません。

 

カードローンの申込条件としては、1年未満の人でも問題ないのですが、収入証明書の提出を求められた際に提出ができなければ、借入できない可能性があります。
その場合、できるだけ希望限度額を少ない金額にして、提出を求められない確率を高めましょう。

 

個人事業主がカードローンの審査へ通るためにできる対策

気を付けるポイント

 

ここまで、カードローンへ申込をする際に気をつけることを説明しました。
次は、審査に通りやすくするためにできる対策について解説します。

 

個人事業主でもカードローンに申し込みをすることはできますが、審査の通りやすさは会社に勤めているサラリーマンと比べると、厳しい傾向があります。
少しでも審査に通過する確率を高めて、借入できるよう準備しましょう。

 

消費者金融のカードローンへ申込む

まず、申込をするカードローンは消費者金融にしましょう。
カードローンには、銀行カードローンと消費者金融がありますが、銀行カードローンは比較的審査が厳しいのです。

 

銀行カードローンの審査に通過する確率は、一般的には20?30%と言われています。
さらに、2018年から銀行カードローンの審査が厳格化され、以前よりも借入するためのハードルが上がりました。

 

それに対して、消費者金融のカードローンの通過率は、各社50%弱をキープしており、銀行カードローンよりも審査は通りやすい傾向があります。

 

カードローン名 参考資料 新規貸付率
アコム 2018年3月期 決算 DATE BOOK P12 ※1 44.8%(2018/03)
アイフル アイフル月次推移(2018/4〜2019/3) ※2 44.9%(2018/04)
プロミス MBCコンシューマーファイナンス

月次営業指標 ※3

46.4%(2018/04)

※1 http://pdf.irpocket.com/C8572/axM2/Hzta/FG8g.pdf
※2 https://www.ir-aiful.com/data/current/MD201804.pdf
※3 http://www.smbc-cf.com/pdf/md2019_j.pdf

 

金利は銀行カードローンの方が低いので魅力的ですが、消費者金融には最初の30日間は無利息で借入できるところもあります。

 

無利息サービスを上手く利用すれば、お得感もバッチリですね。

 

申込むのは1社だけ

たまに、カードローンの審査が不安で、1社落ちても他のカードローンで通過できるかもしれないと思い、いっぺんに何社も申込をしてしまうという人がいます。
しかし、これは審査に通過する可能性を低くしてしまう行為なので、絶対にやめましょう。

 

カードローンの審査は、あなたが入力した内容と、個人の信用情報を元に行われます。
信用情報を見ると、あなたのローンに関する情報が一目でわかります。
あなたが一度に何社も申込をしているという履歴もしっかり残っています。

 

「何社も申し込むのは、相当お金に困っているんだな」と思われ、審査にマイナスの影響を与えてしまう可能性がありますので、申込をするのは1社のみにしてください。

 

希望限度額はできるだけ少なく

カードローンの申込をする際には、借入したい希望限度額を聞かれます。
借入限度額は、高額になればなるほど金利が下がる傾向がありますし、いざという時のために高めに設定しておきたいという人も多いですよね。

 

しかし、審査に確実に通るためには、希望限度額は少なければ少ないほど良いです。
どうしても後日追加で借入が必要になった場合は、後からでも増額の申請をすることはできます。
まずは必要最低限の金額で申込をしましょう。

 

個人事業主にオススメのカードローン3選

気を付けるポイント

 

ここからは、個人事業主におすすめの消費者金融カードローンを紹介します。
個人事業主の人が借入する際に大切な次のポイントを重視して選びました。

 

・審査の通過率が高い
・お得に借入ができる
・使い勝手が良い

 

特に使い勝手については、各社特有の特徴があるので、あなたが使いやすいカードローンを選んでくださいね。

 

消費者金融の最大手はアコム!楽天銀行ユーザーに特におすすめ

審査通過率 44.8%
金利 年3.0〜18.0%
最大限度額 800万円
無利息期間 契約日の翌日から30日間
固定電話なし
カードなし 不可
その他特徴 楽天銀行への振込融資24時間可

※審査通過率は2018年3月の時点での実績です。

 

消費者金融の中で最大手なのがアコムです。
固定電話がなくても申込ができるので、携帯電話しか持っていない人でも安心です。

 

アコムの最大の特徴は振込融資をする際、楽天銀行を利用すれば24時間融資が受けられることです。
多くの金融機関は、平日の15:00までに手続きをしないと当日中の振込に対応できないですよね。

 

特に、日中は仕事で外出するのが難しい人にとって、土日でも遅い時間でも振込で借入できるというのは大きなメリットです。

 

>>アコムの詳細、お申込みはコチラ

 

プロミスは利便性が高い!原則振込が24時間OK

審査通過率 45.6%
金利 年4.5〜17.8%
最大限度額 500万円
無利息期間 初回ご利用日翌日から30日間
固定電話なし
カードなし WEB完結申込で可
その他特徴 振込融資が原則24時間可

※審査通過率は2018年3月の時点での実績です。

 

多くの消費者金融では、少額借入時の金利は年18.0%に設定されていますが、プロミスでは0.2%低く、他社よりもほんの少しお得に借入することができます。

 

アコムと同様に固定電話なしでも申込できるというのもうれしいですね。
但し、営業許可証や受注書・納品書など、事業実態を疎明する書類の提出が必要なので注意してください。

 

インターネットで契約をするWEB完結申込をする場合、カードなしにすることも可能です。
カードが見つかって家族にバレるのを避けたい人にぴったりですね。

 

また、プロミスでは24時間振込での借入ができます。
お得感もあり、利便性も高い万能なカードローンですね。

 

>>プロミスの詳細、お申込みはコチラ

 

カードなしでATM利用ができるアイフル

審査通過率 46.5%
金利 年3.0〜18.0%
最大限度額 800万円
無利息期間 契約日の翌日から30日間
固定電話なし 不可
カードなし WEB完結申込で可
その他特徴 カードなしでATM利用可

※審査通過率は2018年3月の時点での実績です。

 

アイフルの最大の特徴は、カードなしでATM借入ができるという点です。
スマホにアイフルのアプリを入れておけば、セブンイレブンなどに設置してあるセブン銀行でいつでもカードなしで利用ができます。

 

カードを持ちたくないし、通帳にカードローンの履歴が残るのも困るという人は多いですよね。家族に内緒で使いたい人にもぴったりです。

 

ただし、アイフルは固定電話がないと申込ができません。
これだけは注意してくださいね。

 

>>アイフルの詳細、お申込みはコチラ

 


 

個人事業主の人はサラリーマンと比べると、確かに審査で不利になることが多いです。

 

しかし、審査に通過するために対策をすることはできます。
万全の準備をしてから審査に挑んでくださいね。

 

>>自営業、個人事業主でも借りられるカードローンはコチラ