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毎月お金が足りない人がカードローンを利用する場合の注意点

お金が足りない

 

それなりに毎月収入があるのに、なぜか給料日前になるとお金が足りなくなる・・・そんな人いますよね。

 

このような状態になる人は、収入よりも支出が多すぎるという問題があるんです。
まずは節約するなどして支出を見直したり、何かで収入を上げる努力をしてほしいのですが、生活しているとどうしても無理なこともあるでしょう。

 

そんな時にはカードローンの利用をおススメします。
しかし、毎月お金を借りるとなると注意点も出てくるので、今回は何に注意すべきなのかについて説明していきますね。

 

お金を活用していくためにも必要なことですので、自分の知識としてしっかりとインプットしておいてください。

 

多重債務予備群?毎月お金が足りない人は要注意

要注意

 

毎月給料日前になるとお金が足りずカードローンの利用を考えている人は、多額の借金を抱えないよう注意しなければなりません。
それは何故か・・・具体的に説明していきましょう。

 

カードローンで借り過ぎて完済できなくなる可能性あり

お金を借りるということは、返済していくお金が必要となります。
普段から支出の多い人は、返済するお金を工面するのも大変なはず。
そうなると返済額を低く設定しがちで、それが返済の長期化につながってしまいます。

 

さらに毎月足りない分を借りるとなると、返済額より借入額が多くなっていくことも大いに考えられ、利息もどんどん高くなってしまうことに。
このことから、完済できない状況になる可能性も出てくるので注意が必要なのです。

 

他のカードローン利用に走ってしまう可能性あり

完済ができなくなり、さらに毎月の返済も苦しくなってくる・・・。
そうなると、別のカードローンでお金を借りてそれを返済に充てようと考えてしまう人が多いようです。

 

金融庁の調査でも「クレジットカードの支払い資金不足の補填」として,
カードローンを利用している人がいることがわかっています。
いわゆる、借金を借金で返す悪魔のサイクルですね。
(参考:3年以内借入経験者の実態: 借入目的|貸金業利用者に関する調査・研究

 

カードローンの利用も例外ではありません。
借金は、収入の中からきちんと返していく意識が大切です。

 

使い方によってはカードローンの利用を停止されてしまう

カードローンの返済をするためにカードローンでお金を借りる、このような事になってしまうと、金融機関各社から要注意人物としてみなされるようになります。
融資したお金を返済してもらえなくなると、カードローン会社としても痛手になるからです。

 

また、多重債務者を減らしていくために作られた総量規制という法律では、利用者の年収の3分の1以上の融資を禁じています。
このことから多額の借金があったり、年収3分の1以上を超える額の借入になれば、カードローン会社としても融資を停止せざるを得ません。

 

融資を停止されて初めて、自分の借入額に気づく人も多いようです。
気がつけば、借金だけが残った状況に陥ってしまう事は十分に考えられます。

 

状況が悪くならないためには計画的なカードローン利用が重要

計画的なカードローン利用

 

多額の借金を抱えてしまう前に、どうすればそんな状態にならずに済むのかについて考えていきましょう。

 

冒頭でもお伝えしましたが、毎月お金がなくなる人の特徴としては収支のバランスが悪いこと。
使えるお金がどれだけ残っているかを意識せずに、無計画にお金を使ってしまうため毎月不足が生じてしまいます。

 

そうならないためには、まず支出の洗い出しをして、今必要のない出費は減らしていきましょう。
どうしても減らせないなら、副業などで追加収入を得ることも考えてみてください。
それでもまだ厳しい場合は、計画的にお金を借りる、返すことに頭を切り替えてみるのも一つの手段です。

 

今の収入と支出をみて、「今月はこれだけ借りて、〇回で返済していこう」と借入の計画を立てるのです。
そしてお給料が入ったら使ってしまう前に、まずは計画で決めた金額を返済に充てるのです。

 

早めに返済さえできれば、むやみに借金が膨らむことが防げるうえ、返済を優先的に意識することで余分な出費の減少につながることも期待できます。
お金をうまくまわしていくには、それなりの努力も必要だということですね。

 

毎月きちんと返済するために返済方式と金利計算も知っておこう

返済方式と金利計算

 

借りたお金をきちんと返済していくとはいえ、どんな返済方法があるのかとか、どれだけの利息になるのかが分からないと、計画を立てようにもできませんよね。
そこで、次は返済方式や利息の計算方法について、少し説明させてもらいます。

 

返済方式とは

カードローンの返済方式では、リボルビング方式(リボ払い)が一般的に採用されています。
特徴としては、多くの借入をしても、毎月の返済が少額で済む点です。
あるカードローンでの返済シミュレーションでは、10万円借りても月々4,000円(32回返済)としています。

 

毎月4,000円程度なら返済もラク!と思いがちですが、32回返済となると2年8カ月間の長期返済となり、最終的に利息の負担も大きくなってしまいます。
これがリボルビング方式の特徴なんです。

 

ただ、リボルビング方式であっても、お金を借りたらスグに返済することで余分な出費も防げますので、できるだけ早めの返済を心がけてください。

 

利息の計算方法とは

お金を借りると必ず金利がつきますよね。
消費者金融なら17から18%くらい、銀行なら14から15%くらいが平均的な上限金利の設定となっています。

 

その金利がどれだけの利息(手数料)になるのかを確認しておきましょう。
利息の計算式は利用金額×金利÷365日×利用日数=利息なので、例をあげて計算してみますね。

 

〇金利18%の消費者金融カードローンで10万円を30日間借りた場合
100,000円×0.18(18%)÷365日×30日=1,479円(小数点以下切捨)

 

金利手数料は1,479円なので、30日後に一括返済するときは101,479円必要になります。
利息は毎日かかっていき、毎月残りの元金を元に計算されていきますので、返済が長引けば長引くほど、金利負担は増えていきます。

 

毎月の返済金額の違いでどのくらい利息が変わっていくのか、表にまとめると次のようになります。

 

毎月の返済金額 完済までの期間 利息の総額
4,000円 32か月 26,260円
5,000円 24か月 19,772円
7,000円 17か月 13,384円
10,000円 11か月 9,158円
30,000円 4か月 3,408円

 

同じ10万円を借りるにしても、返済期間によって利息が2万円以上も変わっていくことがわかりますね。
このことも踏まえて、どの程度の期間で返済するのか計画することが大切です。

 

自分の借りたい金額でどの程度の金利になるのか、もっと詳しく知りたい場合は、各カードローンのHPに返済シミュレーションが準備されているので、ぜひチェックしてみてください。

 

 


 

どうですか?参考になりましたでしょうか。
お金が足りない時は、一時的にお金を借りて対処することも効果的です。
しかし、毎月お金を借りるとなると逆効果になることも考えておかねばなりません。

 

まずは根本的な問題を解決していくことが大切ですので、収支バランスの改善に努力してみてください。
その上でカードローンを利用し、借りたお金は早めに返済していくようにして行きましょう。
そうすれば、毎月の生活も充実したものになるはずですよ。

 

 

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