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お金の価値について

物に対する価値、というのは、人によって考え方の違いもある

でしょう。
同じ物でも、ある人にとってとても貴重な物の場合もあれば、またある人にとっては対して興味のわかない物であったりする場合もあります。
これらの価値をお金で表すとわかりやすい部分もあるかもしれませんね。
複数の人が同じ物に対して、自由に値段を付けてみると、その値段は人によって差が出る時もあるでしょう。

 

では、お金自体の価値についてはどうでしょうか。
お金の価値には、いろいろな捉え方があり、円安や円高などの外国の通貨と合わせて挙げられる事柄もありますが、自分自身の中で起きる価値の変化などにも目を向けてみると、複雑な面についても見えてきます。

 

例えば、アルバイト生活の時には、100円一枚でも貴重に感じていた事が、就職して、ある程度安定したまとまったお給料が毎月手に入ると、欲しいものが以前より100円高くても、それほど気にならなくなった、という場合もあるかもしれませんね。
たくさんお金があれば、欲しい物がいろいろ買えるので、あまり深く考えずに買ってしまう時もあるでしょう。
その反対に、生活自体も節約しなければならず、自由に使えるお金があまりなければ、欲しい物を我慢したり、優先順位を付けて買い物をしたりする事が必要になる場合もあります。

 

このように、持っているお金の量によって、自分の中で起こるお金への感覚も変化する事がある
でしょう。
これは、場合によっては、危険を招く事にもつながってしまう時がありますので、お金を借りる時にも、注意しておきたいポイントの一つです。
手にしたお金に惑わされない事も少し意識してみると良いですね。