即日融資カードローンでキャッシングの際の注意点
「今すぐにカードローンでお金を借りたいけど、どこで借りたらいいの?」
「即日融資対応のカードローンは沢山あるけど、それぞれの違いがわからない」
と迷っていませんか?
多くのカードローン会社が即日融資に対応しており、金利も大きな違いがないので、結局どこで借りたらいいかわからくなってしまいますよね。
そんな時は適当に選んでしまいがちですが、ちゃんと各社の比較をしてから選ばないと、もったいないですよ。
このページでは、即日融資可能なカードローン各社の特徴を紹介し、申込の方法や注意点について詳しく説明していきます。
即日融資ができるカードローンは消費者金融
現在主流のカードローン会社は、消費者金融と銀行系の2つがあります。
銀行カードローンは金利が安いのが特徴で、長期の返済になっても、支払利息が安く済むのが特徴です。
一方、消費者金融のカードローンは、銀行系と比べると金利が高い傾向があり、長期間の返済には向きません。
しかし、即日融資に対応しており、その他にも多くのメリットがあります。
【消費者金融のメリット】
1.即日融資ができる時間が長い
即日融資ができるといっても、当然タイムリミットがあります。
「もう遅い時間だけど大丈夫かな?」と思っている人でも大丈夫な可能性があります。
多くの消費者金融の自動契約機は夜10:00まで営業しているので、それまでに申し込み手続きと審査を済ませ、カード受け取りをしてしまえば当日借入ができますよ。
【消費者金融のメリット】
WEB完結なら外出の必要なし
忙しくて外出をする時間が取れないという人でも、WEB完結取引をすれば、当日の借入をすることができます。
WEB完結取引とは、インターネットで申込と借入手続きをすることで、銀行口座に振り込みで融資をしてもらうというシステムです。
金融機関の営業時間内でないと借入ができませんが、平日の日中であれば、会社や家から一切外出をせずに借入ができるので便利です。
【消費者金融のメリット】
3.土日でも審査・融資が可能
銀行カードローンでは平日しか審査ができないところもありますが、消費者金融であれば、ほとんどの会社が土日の審査が可能です。
ATMで借り入れがしたいけど、平日は自動契約機に行くことができないという人でも大丈夫ですよ。
【消費者金融のメリット】
4.家族や職場にバレにくい
カードローンの利用はできれば誰にも知られたくないですよね。
消費者金融のカードローンは、家族や職場の人にバレないための配慮もしっかりしています。
郵送物でバレにくい
家族にバレてしまう原因としてよくあるのが、郵便物を見られてしまうということです。
銀行カードローンの場合、郵送物を避けられない場合が多いです。
封筒に「カードローン」の文字は書いてありませんが、中身を確認されてしまっては、すぐにばれてしまいます。
消費者金融のカードローンの場合は、自動契約機でカード受け取りをすれば、郵送物を一切なしにすることが可能です。
WEB完結の場合でも、「カードなし」の選択ができたり、配達時間を指定できるなどの配慮がある会社もあります。
職場への在籍確認の電話での配慮
職場にカードローンの利用がバレてしまう原因で多いのは、「在籍確認」の電話です。
申込の際に入力した職場に、あなたが本当に在籍しているかを確認するための電話がかかってきます。
その電話の時も、会社名は言わずに担当者の個人名でかかってくるので、カードローンの利用がバレにくいのです。
社会保険証を提出することで、在籍確認自体をなしにすることができるカードローンもあります。
【消費者金融のメリット】
5.30日の無利息期間で金利の高さをカバー
消費者金融のデメリットは、金利の高さです。
銀行カードローンの多くが年利15%以下なのに対し、消費者金融は18%と高めです。
ですがその代わりに、消費者金融には30日間無利息の特典を付けている会社が多いです。
契約日の次の日から30日間は一切の利息がつきません。
短期間で返済が可能な人には、低金利な銀行カードローンよりも消費者金融の方がオススメです。
消費者金融の大手4社の特徴を比較
ここまで消費者金融のメリットについてお伝えしましたが、消費者金融ならどこでも同じというわけではありません。
大手消費者金融にはプロミス、アコム、アイフル、モビットの4社がありますが、それぞれに特徴があります。
プロミス | アコム | アイフル | SMBC モビット |
|
---|---|---|---|---|
即日融資 | ||||
土日審査 | ||||
WEB完結 | ||||
WEB完結 申込完了 タイムリミット |
21:00 (一部の金融機関は14:00) |
13:00 (楽天銀行の場合18:30) |
14:00までに振込依頼 | 14:50までに振込依頼 |
ATM借入 申込完了 タイムリミット |
21:00 | 21:00 | 18:00〜19:00 | 18:00 |
カード無し | 可 | 不可 | 可 | 可 |
金利 | 4.5〜17.8% | 3.0〜18.0% | 3.0〜18.0% | 3.0〜18.0% |
無利息期間 | 30日 | 30日 | 30日 | なし |
あなたの希望にマッチする会社を選んでくださいね。
プロミスはカード無し・WEB完結受付時間の長さが魅力
プロミスの特徴ですが、1つ目はカードなしの選択ができるということです。
ATMを一切使わずに、全てWEB上での取引になりますが、家族にカードローンの利用を知られたくない人には、ありがたい配慮ですね。
2つ目の特徴は、金融機関によってはWEB完結の受付時間が長いということです。
通常WEB完結の取引は、銀行の営業時間までに振込手続きを完了させないと当日の借入ができません。
しかしプロミスの場合は、一部の金融機関を除き21:00までに申込を完了させれば、当日の審査と振込をしてくれます。
- プロミスがオススメの人
- カード無しで利用したい人
- 夕方以降にWEB完結取引がしたい人
アコムのWEB完結は楽天銀行ユーザーにオススメ
アコムもプロミスと同様に、金融機関によっては遅い時間までWEB完結取引に応じてくれます。
楽天銀行の口座を持っている人に限り、18:30までに申込手続きが完了すれば、当日の借入が可能です。
(※2017年8月アコムフリーコールにて確認)
- 楽天銀行の口座を持っていて、WEB完結取引がしたい人
アコムがオススメの人
アイフルは急ぎの人に優先審査あり
インターネットで申込をする場合、通常WEB上で入力を済ませた後は審査結果を待つしかありません。
多くの消費者金融がスピード審査を売りにしていますが、申し込みが殺到している時などは、順番を待つしかありません。
アイフルの場合、インターネットで申し込みをした後にフリーダイヤルに連絡を入れて急ぎである旨を伝えれば、優先して審査をしてくれます。
機械的に順番で審査をするだけでなく、特に急いでいる人に配慮をしてくれるのがうれしいですね。
- アイフルがオススメの人
- とにかく急いで借入をしたい人
SMBCモビットのWEB完結は電話、郵送物一切なし
とにかく誰にもバレずに借入をしたいという人にはモビットのWEB完結がオススメです。
多くのWEB完結を取り扱っているカードローンでは、電話の連絡があったり、郵送物があったりと、完全にWEBで完結することはありません。
その点モビットのWEB完結は、電話連絡もカード発行もなしで完結させることができます。(三井住友銀行か三菱UFJ銀行の口座を持っていることと、社会保険証か組合保険証の提出が必要です。)
本人確認の電話もないので、なかなか一人の時間をつくれない人でもバレずに借入が可能です。
ただし、モビットには30日無利息の特典はありませんので注意してください。
- SMBCモビットがオススメの人
- 電話も郵送物も一切なしで取引がしたい人
カードローンへの申込条件と必要書類
どの消費者金融のカードローンへ申し込むか決めることはできましたか?
早速申込に進みたいところですが、カードローンへは申込条件と必要な書類があります。
これらが揃わないとカードローンの利用ができませんので、事前にチェックしておきましょう。
【申込条件】
1.20歳以上69歳以下であること
カードローンの利用には年齢制限があります。
まず、法律で20歳未満の人は利用ができません。成人していることが絶対条件です。
そして、ローン会社の規定で、上限の年齢も定められています。
先ほど紹介した大手消費者金融4社の場合は、全て69歳以下であることが条件です。
【申込条件】
2.安定した収入があること
もう一つの条件が、安定した収入があることです。
「安定した収入」というのは、必ずしも正社員でなくてはいけないというわけではありません。
契約社員、派遣社員、パート、アルバイトの人でも、毎月コンスタントに収入を得ている人であれば問題ありません。
親からのお小遣いや、単発のバイトを不定期でしているだけでは安定した収入とは言えないので注意してください。
【必要書類】
1.本人確認書類を提出
カードローンに申込をする人全員が必要な書類が本人確認書類です。
申込をしているのがあなた自身であることを証明するための書類です。
本人確認書類として認められる書類には以下のようなものがあります。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 健康保険証
顔写真が入っていない健康保険証を提出する場合は、以下の書類が別途必要です。
- 住民票の写し
- 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、NHK、NTTなど)
【必要書類】
2.借入金額によっては収入証明書類を提出
借入希望金額によっては、あなたの収入を証明するための書類が求められる場合があります。
以下のいずれかに当てはまる人は収入証明書類を用意しておきましょう。
- 借入希望額が50万円を超える人
- 他社からの借入金額と、今回の借入希望額の合計が100万円を超える人
収入証明書類として認められるのは以下のいずれかです。
- 源泉徴収票の写し
- 給与明細の写し(直近2か月分と年間の賞与分)
- 税額通知書の写し
- 所得証明書の写し
- 確定申告書の写し
サラリーマンの人であれば、源泉徴収票か給与明細の写しを提出しましょう。
消費者金融へのインターネット申し込みから借入までの流れ
申込条件と必要書類の確認ができたら、申込を行います。
即日融資をするための申込方法には、インターネット、電話、自動契約機の3種類がありますが、オススメはインターネット申込です。
電話の場合、通話を始めたら全部の項目を伝えきるまでに約15分〜20分かかる上に、中断ができません。
自動契約機で申込も可能ですが、審査の待ち時間の間、自動契約機から離れることができないので、予め申込と審査を済ませておいた方がタイムロスが少なくて済みます。
インターネット申込であれば、スマホかパソコンがあれば、スピーディーに申し込みができますよ。
カンタンにインターネットで申込から借入までの流れを見ていきましょう。
公式サイトで必要事項を入力
まずはカードローン会社のホームページにアクセスします。
申込フォームに必要事項を入力しましょう。
WEB完結とカード受け取りが別のフォームになっている場合がありますので注意してください。
入力内容には以下のようなものがあります。
- 氏名
- 年齢
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 家族構成
- 持家状況
- 勤め先情報(会社名、住所、電話番号、資本金、従業員数など)
- 他社借入状況(借入金額、件数)
勤め先の情報や、他社からの借入状況について、スグにはわからないという人は、予め調べておきましょう。
審査時の注意点
その後、あなたが入力した内容と、個人の信用情報を元に審査が行われます。
審査の過程で、入力した携帯と職場の番号に電話がかかってきます。
本人確認の電話
申込をしたのがあなた本人であることを確認するために、入力した携帯電話の番号に本人確認の電話がかかってきます。
この電話では、入力した内容が正しいかどうかを確認するものであり、特に難しいことを聞かれることはありません。
在籍確認の電話
入力した職場にあなたが在籍していることを確認するために、あなたの職場にも電話がかかってきます。
誰にもバレずに借入したい人は不安に思うでしょうが、この電話は会社名を名乗らずに個人名でかかってくるので安心です。
あなたが不在の時でも、電話を取った人が「○○は外出しております」と応えれば、あなたが在籍していることがわかるので問題ありません。
無事審査に通ったら契約手続きへ
審査に無事通ったら、契約手続きの段階に入ります。
WEB完結の場合と、自動契約機でカード受け取りの場合のそれぞれの契約方法を簡単に説明しますね。
WEB完結はスマホ・パソコンで契約可能
WEB完結の契約は、引き続きスマホかパソコンを使って行います。
審査結果の連絡がメールで届いたらすることは、まず必要書類の提出です。
スマホで書類の写真を撮り、アップロードをすることで提出をするので、パソコンよりもスマホの方が提出がしやすいですよ。
書類の提出ができたら、銀行口座や返済条件の入力、同意事項の確認などを行い、契約が完了します。
カードで借入の人は自動契約機で契約とカード受け取り
自動契約機でカードを受け取る人は、審査が完了し次第、自動契約機のブース内で契約を行います。
急いでいる人は、申込が終わった段階で、自動契約機がある場所まで向かいましょう。
自動契約機の中で必要書類をスキャナで読み込ませる必要がありますので、忘れずに持って行ってくださいね。
ブース内に入ったらガイダンスに従って画面の操作をしたり書類に記入するだけでOKです。
最後にカードが発行されます。
契約ができたらスグに借入できる
契約手続きが完了したら、限度額内で借入をすることができます。
WEB完結は会員ページにログインして振込手続き
WEB完結での契約が完了したら、会員ページにログインができるようになります。
インターネット上の操作だけで、自分の銀行口座に振込手続きを行うことができます。
当日借入したい人は、銀行の営業時間内に操作を済ませないとその日のうちに口座に反映されない場合があるので、注意してください。
自動契約機の人は併設されているATMかコンビニで借入
自動契約機でカードの受け取りができたら、一番早くて手数料無料で借入できるのは、併設されているATMです。
すぐにお金が必要で、借入したい金額がきまっている人はその場で借入をしてしまいましょう。
その他、全国のコンビニATMでも借入ができます。
ほぼ24時間借入ができるので、日中借入ができない人でも安心ですね。
WEB完結の場合、後日カードが送られてくる場合もある
自動契約機で契約をした人は、以上で手続きは終了です。
しかし、WEB完結で契約をした人は後日郵送でカードが送られてきます。
プロミス、アイフル、SMBCモビットはカード無しの選択ができる
プロミス、アイフル、モビットなら、郵送物があったら困るという人は、カード無しの選択が可能です。
ただしカード無しの選択をした場合、ATMでのカードを利用した借入はできません。
最近ではスマホアプリでセブン銀行ATMが利用できるため、そちらで対応しましょう。
返済は少額からOK!余裕がある時は随時返済可能
申込から借入までの流れは以上で完了です。
最後に、返済についても注意点を確認しておきましょう。
借入したお金は、次の月に全額返済しないといけないわけではありません。
会社ごとに異なりますが、借入金額に応じた最小返済額を毎月支払うことで、数千円から返済できます。一度に返済するのが難しいという人でも安心ですね。
しかし、返済は早ければ早い方が最終的に支払う総額を少なく抑えることができます。
消費者金融の金利は多くが年18%に設定されています。(プロミスは17.8%)
10万円借入した場合、毎日49.3円の利息がかかってしまいます。
30日間無利息の特典があれば、初月の利息はかかりませんし、返済が進むほど日々の利息負担も減っていきます。
余裕がある時には随時返済をしていくことをオススメします。
即日融資が可能なカードローンの紹介と、具体的な借入方法、注意点などについて説明しました。
消費者金融のカードローンは、パッと見ただけではどこも同じ条件に見えてしまいますが、それぞれ特徴があります。
あなたの希望に合わせて、後悔のないカードローン選びをしてくださいね。