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キャッシング申込の際に免許証の裏面変更してない場合

免許証の裏表

 

やっと家財道具を新居に入れ終えて、ホッとひと息つく間もなく水道光熱費の切り替えや、役所への異動届の提出、そして会社にも報告して…と引越は本当に大変です。

 

結婚した時も同じですね。
婚姻届けはもちろん、特に姓の変わる女性は金融機関や利用している様々なサービスの名義変更をしないといけませんから。

 

とにかく生活するうえですぐに必要なことから処理していかないと、あとでもっと手間になってしまう事も出てきます。

 

そうなると、「今すぐ」でなくても良いことは後回しになりがちですよね。

 

運転免許証の住所変更もその中のひとつ。
「免許証さえあれば運転はできるから、住所変更はあとでいいや」と思って、すっかり更新を忘れてしまうこともありますよ。

 

でもそうなると、本人確認書類としての役割価値がダウンしてしまうのはご存じでしょうか?

 

キャッシングする時の本人確認でも、よく使われるのが運転免許証なんです。
顔は免許証の写真と照合できても、現住所が異なるとちょっとややこしいことになりかねません。

 

お金はいつ必要になるかわからないので、いざという時にキャッシングできなかったら大変です。
そこで、ここではうっかり運転免許証の更新を忘れていた時に、どうやってキャッシングの手続きをすればいいのかをご説明していきます。

 

運転免許証の役割

免許証を示す男性

 

あなたは運転免許証が果たす役割をご存じでしょうか。
「車の運転をするために必要なもの」
もちろんそうですが、それ以外に本人確認書類の役割も持っています。

 

金融機関や郵便局など、いろんなところで身分証明として見せた経験はありませんか。

 

実は運転免許証は、各都道府県公安委員会によって発行される公文書なので、信用度がほぼ100%の書類なんです。

 

これだけ信用度の高い書類なので、身分証明としても十分役割が果たせるのは当然といえば当然でしょう。

 

運転免許証はそれだけ重要なものになるので、住所変更や名前変更はきっちりとしておかないといけません。
重要書類だからこそ、きちんとした管理が必要なんです。

 

運転免許証に代わるものってあるの?

運転免許証は公的機関の公文書です。ではそれに匹敵する書類はなんでしょう。
それはパスポートやマイナンバーカード、健康保険証です。

 

健康保険証は公的機関である全国健康保険協会が管轄し発行しています。
この書類には顔写真が無いので、運転免許証よりは少し利用価値は低めですが、それでも身分証明には十分利用可能です。

 

パスポートは外務省の管轄、マイナンバーカード総務省の管轄でこれは国が発行する公文書になり、もちろん信用度は100%です。

 

これらの書類、運転免許証の代わりになるといっても、こちらも住所変更や名前変更をしていなければ身分証明の効力は下がります。
運転免許証と同様に、きちんと更新手続きを済ませておきましょう。

 

キャッシングでどうして運転免許証が必要なの?

疑問に思う女性

 

理由としては大きく2つが考えられます。
ひとつは本当にキャッシングを必要としている人にちゃんとした額のお金を融資するため。
ひとつは悪質な申し込みや詐欺被害を防ぐためです。

 

ちゃんとした額のお金を融資するためには、情報確認が必要

金融機関が融資するために行っているのが審査です。

 

申し込み者の年収はどれくらい?財産はいくら?どんな生活環境でどんな生活を送っている?などをきちんと調べて、正当な融資金額を設定しないといけません。

 

いろんな情報をチェックして、「これならこれくらいの金額の融資がよい」と決めて、利用者が負担なくキャッシングできるようにしています。

 

そのためには、申込者が申告する内容が本当かどうかを確認する必要があり、様々な情報と照らし合わせていくことが必要になってくるわけです。

 

信用情報もそのひとつ。
信用情報とは、クレジットやローンなどの信用取引に関する契約内容や返済・支払状況・利用残高などの客観的取引事実を表す情報のこと。(株式会社日本信用情報機構HPより)
それを管理している信用情報機関に問い合わせをするためにも、運転免許証など信用度の高い情報から照合していくんです。

 

もし、運転免許証などが旧住所や旧姓のままだったら、虚偽の申し込みとみなされてキャッシングできない事態にもなりかねません。
キャッシングを必要としている人に必要な額を融資するために、本人確認はどうしても必要なんです。

 

悪質な申し込みや詐欺被害を防ぐためは、住所や氏名確認が必須

大手消費者金融のカードローンは「即日融資」が強みです。
審査(在籍確認含む)終了後にはすぐにカードを発行したり、お金を振り込んでくれることから人気があります。

 

でも、お金を最初から返済する気がない悪質な申し込みや最初からお金をだまし取るためにキャッシングするケースも未だにあるようです。

 

会社としても被害にあわないよう、間違いなく本人で過去の返済状況もしっかりしていることを確認するためにも、運転免許証などの情報が必要なんですね。

 

運転免許証を更新していないとキャッシングできない?

住民票

 

さて、運転免許証の情報がどれほど重要かはお分かりいただけましたでしょうか。
では、それだけ重要な運転免許証、更新をしていないとキャッシングできないないのか…と諦める必要はありません。
それ以外の方法でキャッシングはできるからです。

 

大手数社に問い合わせをしたところ、消費者金融のカードローンでは各社提出書類は多少異なりますが、運転免許証以外の書類でも申し込みすることはできるとのことでした。

 

大手消費者金融では以下の書類を提出すればなんとかしてくれます。

 

〇現住所の公共料金(電気・ガス・水道など)の領収証か請求書。
新しい場所で生活するうえでは、電気・ガス・水道などは住所を切り替えていますよね。
新しい住所確認では有効な書類です。

 

〇住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
引越しや結婚で住民票は一番に手続きするはずですよね。
すでに更新済みの新しい住民票なら公文書にもなるので大丈夫です。

 

カードローン会社によっては、これ以外の書類での提出を求められる可能性もあります。
まずはオペレーターに相談するほうがよいでしょう。

 

尚、銀行カードローンでは別の書類で申し込むにはちょっと厳しいです。
できれば柔軟に対応してくれる、消費者金融での申し込みをおすすめします。

 

カードローンでキャッシングするための流れを知っておこう

カードローンの申し込み手順はザックリと説明すると次のような流れになります。

 

申し込みの流れ

 

運転免許証などの必要書類は、申し込み時点で必要です。
カードローンの申し込みを決めたらすぐに準備しましょう。
また契約機でカード発行してもらう際も、本人確認書類が必要となりますのでご注意ください。

 


 

いかがでしたか?
運転免許証の更新がされていなくても、キャッシングできるところはあります。

 

でも、スムーズに手続きするにはやっぱり運転免許証の更新をしてからの方がいいですね。
どちらにしても、やっておかなければならないことですから。
簡単、便利にキャッシングするためにも、運転免許証は万全にしておきましょう。

 

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